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病院紹介

世界一の当直室がある「姫野病院」さんを取材しました!

世界一の当直室がある「姫野病院」さんを知っていますか?

当直室が、まるでホテルのようなラグジュアリーな空間になっている病院です。

今回は、「姫野病院」さんを取材させていただきました。

目次

「姫野病院」さんの世界一の当直室

姫野病院さんの当直室の写真がこちらです。

実際にホテルの部屋を作っている会社にリフォームをお願いしたそうです。

木材が使われており、かなり落ち着ける空間になっています。

当直室の動画もありますので、よろしければご覧ください!

「姫野病院」さんのプロフィール

①病院名は?設立年は?:

医療法人八女発心会 姫野病院、設立年:1976年

②病院の住所、病院へのアクセス:

・住所:福岡県八女郡広川町大字新代2316    

・車利用の場合:福岡市内から車で1時間以内。広川ICを出て信号を左折して、1つ目の信号(3号線)を右折して、車で5分ほど行くと左手にあります。

・西鉄バス利用の場合:姫野病院バス停で降りてすぐ。

③診療科は何がある?(非常勤も含めて)、何科が強い?:

・整形外科・内科・小児科・脳神経内科・呼吸器内科・糖尿病内科・循環器内科・リウマチ科・腎臓内科(人工透析)・麻酔科・リハビリテーション科・

肝臓内科・脳神経外科・消化器内科・家庭医療科・精神科・泌尿器科・循環器・皮膚科・内分泌代謝内科・形成外科・放射線科・耳鼻咽喉科・心臓血管外科

・強い科は、整形外科・内科・腎臓内科です。

④病床数:

140床(一般病床:70床、地域包括ケア病床:70床)

⑤救急車の受け入れはある?年間受け入れ台数は?:

救急車の受け入れ有り(年間:約1,000件)、自前の救急車あり(今後直通の救急要請を受ける)、ナースカーあり、ドクターカーなし

⑥医師数は?:

常勤:17名、非常勤:53名(当直医含む)

⑦常勤医の年収:

年収1000〜2500万円(勤務条件による)

⑧労働時間(週何日、1日何時間)と日直・当直回数(月平均):

ドクターとの相談で決まる。出勤時間、退勤時間もドクターにより様々。現在、常勤3名が週1回当直を行っており、他の日は非常勤が行っている。

⑨福利厚生:

加入保険等:厚生年金・健康保険・雇用保険・労災、退職金制度:有、互助会制度:医療費等還付、サークル活動費補助

保育施設有(病児保育対応)、育児休業取得実績:有(男女共に)、マイカー通勤可 、通勤手当支給、有給は1時間から使用可能

⑩伝えたいこと:

・当院では30代から40代の常勤医師が働いています。

・手術を沢山したい、訪問診療・在宅ケアを学びたい等の方も歓迎いたします!

・開業前ドクター研修を実施しています。やる気さえあれば、病院が全面バックアップいたします!(学会・資格取得・広報支援等)

11.宣伝したいこと:

院内周辺・または院内の敷地内に開業される方も相談に応じます。

初期投資が少なく開業可能です。検査が必要・入院が必要な場合は姫野病院の施設を活用ください。入院しても非常勤として手術。入院担当も可能です。

 

「姫野病院」さんに質問してみた

①世界一の当直室を作ろうと思ったきっかけは?反響はあった?求人の応募は増えた?:

Twitterで「#クソ当直室オブザイヤー」を見る機会があり「当院は結構当てはまってる!」と経営陣と話し、当直室を

リフォームすることになりました。ホテルのような空間をコンセプトに、ホテルの部屋をデザイン・リフォームをする会社に依頼しました。

紹介する方にとっても「世界一の当直室があるから」と当院を紹介しやすいと考えています。

求人の反応は、すぐにはありませんでしたが、当直の紹介をしていただくことが増えました。求人の増加より実感しているのは、

当直医が時間より前に出勤してくること、天災時(台風、雪、大雨)の時でも早めに来て、当直室にいてくれることです。

②1回の当直料はいくら?:

経験能力によってまちまちです。

③当直はどれくらい忙しい?当直中の業務は?:

日によって違いますが、当直中は病棟の急変対応、救急車対応、ナースカー対応、夜間外来での対応、看取りの業務があります。

救急車は断らないことをモットーにしていますが、平均月50〜60件です。

最近は、100件近くに増えましたが、救急車が夜間にどんどんくることはありません。何も来ない日もあるのでその時は寝れます。

④当直の体制は?:

基本的には2名体制(内科1名、整形外科1名)。

⑤「1人あたりの平均残業時間が月に1時間以内」とのことですが、これは医者もそうなのか?どうやって医者の業務を減らした?:

医者はもっと少ないのではないかと思います(笑)

まず、有給が1時間単位で取れるので、自分の業務が落ち着けば早めに帰宅することもでき、反対に出勤時間を遅くすることも可能です。

医師によってワーク・ライフ・バランスを大事にする医師(これまで家庭をかえりみずにバリバリと働いていた医師)もいるので、

出勤時間を1時間早くして、退勤時間を1時間早く帰宅されるなど個別に対応することで残業時間が少なくなっています。

ネットカルテ上でも、医師ごとに病棟・外来からの指示待ちなどのタスクが一覧で確認でき、業務効率が上がりました。

先生を探す、看護師を探すといったイタチごっこがありません。残業=悪という考えでは無く、開業前等で資金が必要で稼ぎたい方には

規定範囲内で沢山働いてもらえればと考えています。

他にも以下のような仕組みにより医師の負担が軽減されています。

・メディカルクラークによる各種書類の代行作成
・ソーシャルワーカーによる退院支援
・クレーム対応は警察OBが対応
・自社開発のカルテによる業務効率化
・専門領域疾患は他科にコンサルト可能

⑥病院周辺の生活環境や子育て環境は?:

病院周囲は山と田んぼに囲まれたのどかな場所です。交通手段は車が必須となります。

しかし、高速道路広川インターの近くにありますので車移動であれば、不便は感じづらいです。

子育てについても、病院の子育てについての福利厚生が手厚くなっています。

・保育園の完備(保育園2園・病児保育1園)
・育休(男性・女性共に取得実績あり)
・子供の長期休み時の学童送迎サービス
・病児送迎サービス(保育園で体調が悪くなっても保育園職員が小児科を受診し、病児保育に連れて行く。親は仕事を途中で抜けずに病児保育に迎えにいくことが可能。)

⑦開業前ドクター研修では、幅広い診療科の知識や診療報酬、マーケティングについて学ぶことができ、

開業したい医師には魅力的な研修だと思いました。今まで何人くらいの医師が参加した?:

研修中は常勤として働いていただいているので、その時の医師数でお断りすることもありますが、今までに3名の方が参加され、

開業されています。開業支援も病院の敷地内や近隣に開業していただければ、検査機器、入院施設など当院と共同利用で

初期費用が抑えられ、集患もしやすいと考えています。当院に無い診療科だと紹介しやすいですし、患者さんもわざわざ

遠くに行かなくて1箇所で終わるので楽だと考えています。

⑧「電子カルテはDrの使いやすさを最優先して自社開発」とのことですが、どういうこと?:

約20年前より病院専門の電子カルテ会社と共同開発しています。

⑨病院内で社内起業制度があるとのことですが、今までどんな起業をした方がいる?:

副業支援として大きい物はありませんが、ピラティス、動画編集、料理教室、自家栽培での野菜、果物販売、食堂などになります。

本人のやる気次第ですが、院内の職員向けに仕事依頼の掲示版もあります。

⑩患者さんが待ち時間を楽しめるように漫画やファミコンを置いているというのは、誰が発案した?:

理事長を筆頭に、考え、実践しています。部署単位での予算が振り分けられ、自由に使用できるので、各部署が自由にしています。

ボツになったり、自然消滅するものも沢山ありますが、それはニーズに合わないんだという認識でいます。

 

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